アイスブレイクに!ベトナムの音楽文化事情

更新日:8月22日


 国連が発表する「2019年 世界人口見通し」によると、ベトナム国民の年齢の中央値は2020年時点で32.5歳と推計されています。中央値で32.5歳ということは「国民の半分が32.5歳以下」ということになるため、いかにベトナムに若い人々が多いかが分かります。同じ指標で日本を見ると、年齢の中央値は48.4歳とされています。ベトナムとの差、約16歳。「自分があと16歳若かったら…」と思いを馳せてみてください。ベトナムのエネルギッシュさがご想像できるのではないでしょうか。


 そんな折、来日する実習生も多くが20代です。ベトナムの若者のカルチャーやトレンドを知っておくことは円滑なコミュニケーションにも有効です。このコラムではベトナムの若者文化や流行をご紹介していきます。


 今回のテーマは「音楽」です。今ベトナムではどんな音楽が流行しているのでしょうか。


 ベトナムの音楽ランキングを調べてみると、日本でもよく知られた米国や韓国のアーティストが名を連ねています。本校執筆時点12月クリスマス前、これも日本と同じく、米国のおなじみクリスマスソングがランクインしています。そんなランキングの中でも繰り返し名前が挙がってくるベトナム人に「Binz」というアーティストがいます。韓国のマスメディアが主催しているアジア最大級の音楽賞 Mnet ASIAN MUSIC AWARDSで最優秀アジアベトナム人賞を受賞するなど、人気を博しています。「Binz」の音楽はラップで、聴いてみるとトラックのクオリティの高さに驚きます。追ってプロモーションビデオを見てみるとこれまたカッコいい!そして、この「Binz」の振り付けも行った振付師「Quang Đăng」は先述の Mnet ASIAN MUSIC AWARDSで韓国勢を抑え最優秀振付師に輝いています。


 ベトナムの音楽業界は、米国や韓国の影響を色濃く受けており、その成熟度も日本となんら変わりません。音楽の話は実習生とのアイスブレイクに有効です。ぜひ一度「Cho tôi biết nghệ sĩ yêu thích của bạn:好きなアーティスを教えて!」と問いかけてみてはいかがでしょうか。


参考

https://vietnamnews.vn/life-style/823072/vietnamese-artists-win-prestigious-mnet-asian-music-awards.html


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