インドネシア バリ島 送出機関訪問記

2024年11月中旬、組合メンバーとインドネシアのバリ島に行きました。目的は、バリ島の技能実習生送出機関（３社）の視察訪問です。

バリ島はリゾート地として有名で、現在はオーストラリアからの観光客（バカンス　長期滞在が目的）が大半を占めています。現地のホテル、飲食店など観光業が盛んであり、若者の間でも観光業への就職が多いと聞いています。

もう１つの側面として、バリ島の若者の間では日本で働きたいとの意向が強く、働く地域として日本の人気が高いのも特徴です。

昨年訪れたジャカルタでは、多くの日本の製造業が現地に進出していることもあり、日系の現地法人勤務経験者が技能実習生として来日する例が多いのですが、今回のバリ島訪問でわかったこととしては、観光で培った接客やスキルを活用できる日本の介護業界での実績が増えており、日本の介護施設で働くバリ島出身の若者が増えていることです。当協同組合でも介護業界への技能実習生の受入に向けて準備を進めております。