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円安下でのモラール対策

会社運営に必要な生産管理のS:安全 P:生産性(製品) D:納期 Q:品質 C:コスト などとベトナムとの関係を順番に見てきましたが、今回は残ったM:モラールついて見てみます。


 モラールは士気・やる気、モラルは道徳的適正と意味は違いますがどちらも従業員に持ってもらいたい特性だと思います。このうち「モラール」は仕事を通じて心の健康を醸成していく要素であるため生産管理の要素の一つにも上げられ、行動の動機付けになるものと考えられます。


さて2022年10月に為替は150円/ドルと超円安となり、ベトナムドンに換算した場合2022年初頭と比較し18%ダウンし、10万円=2,000万ドンが1,640万ドンとなり技能実習生には打撃となっています。日本を選んでくれた実習生には今は向かい風という状況です。


ベトナム技能実習生が日本を選ぶ理由は、戦争冷戦という状態ではなく、大陸からの脅威に直接はさらされておらず、治安が安定し日本人の性格がベトナム人と似ていると感じており、自国へ多くの日本企業が進出しているなどが挙げられます。 そして何より今までは比較的為替が安定しており、かつ日本の生産性が他の東アジアの国に比べて優れているという評価も要因であったかもしれません。


今、為替面で選択されにくい環境になりつつあります。 根本的には生産性を上げ、新たな技術分野で世界を牽引することを実現しなければ貨幣など色々な価値を上げられませんが、直近の事業の中でも研修生に選択され、やる気を生み出す施策が必要であると考えます。

微細なことですが就業期間には計画的で継続的な教育を行い、手本を示し正しい技能を身に付けられるようにし、ベトナム人研修生に合った評価を行うことなどです。 評価は技能の習得だけに偏らず「モラル」の有無への評価などがあります。それをすぐには報酬に反映させられないでしょうが、徐々に研修生が納得できるよう表明をしていくなど地道なアプローチが大切であると感じています。

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